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12月05日-01号

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  1. 下松市議会 2018-12-05
    12月05日-01号


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    平成 30年12月 定例会(8回)平成30年12月5日平成30年第8回下松市議会定例会会議録第1号───────────────────議事日程  平成30年12月5日(水曜日)午前10時開会、開議 日程第1、会議録署名議員の指名について 日程第2、会期の決定について 日程第3、議案第69号 平成30年度下松市一般会計補正予算(第5号) 日程第4、議案第70号 平成30年度下松市介護保険特別会計介護サービス事業勘定)補正予算(第1号) 日程第5、議案第71号 下松市職員の自己啓発等休業に関する条例の一部を改正する条例 日程第6、議案第72号 下松市公民館条例の一部を改正する条例 日程第7、議案第73号 市道路線の廃止について      議案第74号 市道路線の認定について 日程第8、議案第75号 周南都市計画事業下松中部土地区画整理事業施行条例の一部を改正する条例 日程第9、議案第76号 町及び字の区域を変更して、新たに町の区域を画することについて 日程第10、議案第77号 下松市農業近代化資金助成条例の一部を改正する条例 日程第11、議案第78号 下松市印鑑条例の一部を改正する条例 日程第12、議案第79号 下松市老人集会所条例の一部を改正する条例 日程第13、議案第80号 指定管理者の指定について       議案第81号 指定管理者の指定について       議案第82号 指定管理者の指定について       議案第83号 指定管理者の指定について       議案第84号 指定管理者の指定について       議案第85号 指定管理者の指定について       議案第86号 指定管理者の指定について       議案第87号 指定管理者の指定について       議案第88号 指定管理者の指定について       議案第89号 指定管理者の指定について       議案第90号 指定管理者の指定について       議案第91号 指定管理者の指定について       議案第92号 指定管理者の指定について       議案第93号 指定管理者の指定について       議案第94号 指定管理者の指定について       議案第95号 指定管理者の指定について       議案第96号 指定管理者の指定について       議案第97号 指定管理者の指定について       議案第98号 指定管理者の指定について       議案第99号 指定管理者の指定について       議案第100号 指定管理者の指定について       議案第101号 指定管理者の指定について 日程第14、監査報告第4号 例月出納検査報告について本日の会議に付した事件  日程第1から日程第14まで出席議員(20人)11番  浅 本 輝 明 君        12番  藤 井   洋 君13番  近 藤 康 夫 君        14番  永 田 憲 男 君15番  阿 武 一 治 君        16番  河 内 裕 文 君17番  磯 部 孝 義 君        18番  山 根 栄 子 君19番  原 田 真 雄 君        20番  矢 野 忠 治 君21番  近 藤 則 昭 君        22番  渡 辺 敏 之 君23番  田 上 茂 好 君        24番  松 尾 一 生 君25番  中 谷 司 朗 君        26番  村 田 丈 生 君27番  中 村 隆 征 君        28番  金 藤 哲 夫 君29番  堀 本 浩 司 君        30番  高 田 悦 子 君欠席議員(なし)                説明のため出席した者       市長             國 井 益 雄 君       副市長            近 藤 和 彦 君       教育長            河 村   崇 君       上下水道局長         白 木 正 博 君       総務部長           藤 本 泰 延 君       企画財政部長         玉 井 哲 郎 君       生活環境部長         清 水 信 男 君       健康福祉部長         小 林 樹代史 君       経済部長           吉 次 敦 生 君       建設部長           古 本 清 行 君       教育部長           小 田   修 君       消防長            原 田 保 寿 君       子育て支援担当部長      鬼 武 良 光 君       監査委員           河 村 堯 之 君議会事務局職員出席者       事務局長           原 田 克 則 君       議事総務課長         大 空 之 文 君       議事総務係長         貞 久 聡 子 君───────────────────────────────午前10時00分開会 ○議長(中村隆征君) おはようございます。ただいまの出席議員20名であります。これから平成30年第8回下松市議会定例会を開会いたします。 これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付しているとおりであります。 △日程第1.会議録署名議員の指名について ○議長(中村隆征君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、藤井洋議員、村田丈生議員を指名いたします。 △日程第2.会期の決定について ○議長(中村隆征君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から12月19日までの15日間としたいと思います。これに御異議はありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 異議なしと認めます。よって、会期は15日間と決定をいたしました。 △日程第3.議案第69号平成30年度下松市一般会計補正予算(第5号) ○議長(中村隆征君) 日程第3、議案第69号平成30年度下松市一般会計補正予算(第5号)を議題といたします。 本案について提案理由の説明を求めます。國井市長。    〔市長 國井益雄君登壇〕 ◎市長(國井益雄君) おはようございます。議案第69号平成30年度下松市一般会計補正予算(第5号)について、御説明を申し上げます。 この補正予算は、歳入歳出予算にそれぞれ9億9,152万6,000円を追加し、補正後の予算総額を238億6,962万3,000円とするものであります。 総務費は、職員異動等に伴う非常勤職員等経費の増額として449万8,000円を計上しております。 民生費は、平成30年7月豪雨による被災者生活再建支援金の増額として300万円、認可外保育施設入所児童保育料補助の増額として140万円、報酬等の改定及び補助員の増員等に伴う児童の家運営経費の増額として508万円を計上しております。 衛生費は、平成30年7月豪雨による市営墓地改修経費として75万6,000円を計上しております。 農林水産業費は、平成30年7月豪雨による小規模治山事業費として1,300万円を計上しております。 教育費は、小・中学校空調設備設置実施設計業務費として1,260万円、小・中学校空調設備設置事業費として7億円、中村小学校屋内運動場建設準備工事費として3,240万円、郷土資料デジタル化事業費の増額として274万2,000円、指定寄附に伴う図書等購入費として10万円、下松スポーツ公園体育館施設改修調査業務経費として400万円、下松スポーツ公園体育館施設改修実施設計業務費として1,000万円を計上しております。 災害復旧費は、平成30年7月豪雨による現年度発生林業施設災害復旧費として1,300万円、現年度発生土木施設災害復旧費として1億9,000万円を計上しております。 予備費は、105万円の減額調整を行っております。 以上の財源として、市税、国庫支出金、県支出金、寄附金、繰入金、諸収入及び市債を充当・調整するものであります。 また、小規模治山事業小・中学校空調設備設置事業下松スポーツ公園体育館施設改修実施設計業務、林業施設及び土木施設における現年度発生災害復旧事業について、繰越明許費を設定するとともに、下松市東陽コミュニティーセンター指定管理料、山口県市町総合事務組合災害基金納付金、下松市地域交流センター指定管理料、下松市老人集会所指定管理料、下松市勤労者総合福祉センター指定管理料、下松市農業公園指定管理料、下松市駅南市民交流センター指定管理料小学校給食センターLPガス供給業務、下松市文化会館指定管理料、下松市体育施設指定管理料について債務負担行為を設定するものであります。 以上、概略を御説明いたしましたが、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(中村隆征君) それでは、これから質疑を行います。御質疑はありませんか。堀本浩司議員。 ◆29番(堀本浩司君) おはようございます。空調設備設置事業について1点お尋ねしたいと思います。 一般会計補正予算(第5号)についてお尋ねします。 教育費、小・中学校管理費繰越明許費小学校空調設備設置事業4億6,000万円、中学校空調設備設置事業2億4,000万円、合計7億円の事業となります。この夏の記録的な猛暑を受け、児童生徒の安心安全な学校環境整備は緊急を要すると言えます。子供たちの命を守る空調設備設置に向け、急ピッチで取り組む市長の姿勢に高く評価し、感謝したいと思います。 お聞きしたいのは、一般会計補正予算(第3号)では、小・中学校管理費小学校空調設備設置基本計画策定業務、全教室合計406教室の補正が計上されたわけなんですけど、空調設備設置については9月の一般質問でお聞きしました。 御答弁で確認したいんですが、エアコンが設置されていないのが340教室、普通教室166教室については全て設置したい、また、特別教室の未設置教室、音楽室、図書室、理科室、家庭科室、美術室、技術室については検討、管理諸室である校長室、職員室、事務室、保健室、会議室、小・中学校合計50室について更新、どこの教室に設置するか精査したいという御答弁でした。 今回は、普通教室146、特別教室23、合計169教室、参考資料をいただいておりますがどのように精査されたのか確認したいと思います。 ○議長(中村隆征君) 小田教育部長。 ◎教育部長(小田修君) エアコンを設置する小・中学校の教室をどのように精査したかということでございます。 お手元に資料をお配りしておりますが、普通教室につきましては146教室、特別教室が23教室、合計で169教室となっております。今回は、とにかく普通教室については全て設置するということが大原則でございますので、以前、9月補正予算でも資料をお配りしておりますが、この資料によりますと、普通教室は197ありまして、設置済みが31、これを引きますと166教室になります。今回、166と146ということで20教室ほど差があるというか少なくなっております。これにつきましては、下松小学校、こちらは第2期工事を今からやります。1年生から4年生までの教室、4教室ありますので4学年で16教室、これを今から建設しまして、引っ越してとり壊すというということになりますので、こちら平成32年度完成でございますので、この下松小学校の16教室は入っておりません。 それから、米川小学校の3教室ですけど、こちらは平成31年度末で休校のため、入れておりません。 あと、下松小学校は建てかえということがございますので、特別支援学級などの関係で、若干教室数が減っております。そういった関係で、全体で20教室ほど減っておるということでございます。 特別教室につきましては、今回、音楽室は全て設置するということで、まだついておりません学校については音楽室に設置するということで考えております。 ほかの特別活動教室とか、そういったものには、今後、将来的に普通教室のほうに変わる可能性がある教室というのを優先して、今回、つけるということでございます。 あと、職員室等の管理諸室の更新については、今後の検討ということで考えております。 以上でございます。 ○議長(中村隆征君) 堀本浩司議員。 ◆29番(堀本浩司君) よくわかりました。 続きまして、4点ほど関連してお尋ねしたいと思います。 初めに動力源についてお聞きしたいと思うんです。電気式、あるいはガス式等が有ると思いますが、方法について、まず1点です。 2点目は、工事期間、スケジュールについてお尋ねしたいと思います。主に長期の夏、あるいは冬休み、祭日、日曜日等が工期になるかと思われます。スケジュールについてお尋ねいたします。 3点目は、空調設備設置事業方式についてです。以前にも説明がありましたが、DBO方式、あるいはPFI方式リース方式等あると思います。事業方式についてお尋ねしたいと思います。 最後は4点目です。安全対策です。安全対策については万全とは思います。今回の工事については、大型車両の出入りはあまりないかとは思うんですが、休日とはいえ、クラブ活動、また、地元のクラブチームの練習等、出入りする子供たちは要るかと思います。どちらにしましても、工事車両の出入りは多くなりますので、子供たち、また、保護者、そういった事故等に巻き込まれないよう安全対策は必要かと思います。 この4点についてお尋ねしたいと思います。 ○議長(中村隆征君) 小田教育部長。 ◎教育部長(小田修君) 4点、質問をいただきました。 まず1点目の動力源でございますが、動力源には電気式とガス式がございます。既設の空調はほとんど電気式でございます。下松中に一部ガスがあるといったことでございます。電気とガスを比べると、初期費用は電気のほうが安くて、ランニングコストはガスのほうが低いという事を一般的には言われております。 今回、電気式にするかガス式にするかということでございますが、現在、既設もほとんどが電気ということで、ガス管を敷設するより受電設備の改修のほうが安上がりというのがまずあります。それから、電気式のほうがメリットがたくさんありまして、例えば機器荷重が小さくて設置場所の選定が容易である、個別配置が可能で故障した場合も全体への影響が少ない、また、フィルター清掃などのメンテナンスが必要であるが、比較的容易であり教職員への負担が少ないと、そういったことで今回は電気式を採用しております。 2点目の工事スケジュールでございますが、スケジュールにつきましては、このたび実施設計も上げておりますが、今年度中に実施設計を行いまして、実施設計が済んだ学校から順次設置工事に取りかかりたいと思っております。 夏休みの期間中にできるだけ多くの教室に工事ができることが理想でございますが、メーカーの公休体制とか、工事が追い付かないという可能性もございます。全ての工事が平成31年度中に完了するかどうかというのははっきりとはわかりませんけど、平成31年度中の完了を目指して、最大限の努力をしたいと思っております。 3点目の事業方式でございます。事業方式につきましては、PFI方式とか、リース方式も検討したいと、基本計画の中で検討したいというふうにしておりましたが、今回は基本計画を策定する暇もないということで、実施設計に即着手したということでございます。 そういったことでございますが、PFI方式につきましては事業者の選定まで時間を要します。それと、普通教室をこのたび中心としました整備では、事業規模が小さくて事業者がないおそれがあるといったこともございますので、PFI方式は難しいのではなかろうかということでございます。 あと、リース方式につきましては補助対象外でございますので、したがいまして、従来方式といいますか、直接施工方式で実施をしていくということでございます。 また、最後に安全対策でございますが、エアコンの設置工事でございますので、建設工事のように大変危険だということはないと思いますけど、小・中学校の工事でございますので、当然のことではございますが、作業の安全には万全を期していきたいと考えております。 以上です。 ○議長(中村隆征君) 堀本浩司議員。 ◆29番(堀本浩司君) 作業の際には安全対策を万全によろしくお願いしたいと思います。 先ほどお聞きした工事期間について、夏休み、冬休みが主かとは思うんです。授業がされている期間にはないかと思うんですが、そのあたりを確認したいと思います。 最後に、今後先のことにはなるんですが、設置後の電気代についてお聞きしたいと思います。 設置したけど、電気代がかかるからスイッチを入れないとなりますと本末転倒になるわけなんですけど、運用経費、ランニングコスト、光熱費、メンテナンス費については、国のほうは2019年度より普通交付税で措置を検討しているようです。運用経費について本市のお考えをお聞きしたいと思います。
    ○議長(中村隆征君) 小田教育部長。 ◎教育部長(小田修君) 工事につきましては、夏休み期間中、あるいは冬休み期間中というのが中心になろうかと思います。場合によっては、土日、連休とかに工事に入るということもあろうかと思いますけど、その辺は安全には万全を期したいと思っております。 あと、ランニングコストの関係でございますが、電気代、確かに年間でどのくらいかかるという試算までは出ておりませんけど、相当な金額がかかるだろうと思っております。現在考えておるのは、暖房についてはストーブというか、エアコンを使わずに従来どおりのストーブ等でやりたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(中村隆征君) ほかに御質疑はありませんか。田上茂好議員。 ◆23番(田上茂好君) おはようございます。何点かお聞きをいたします。 まず、学童保育に関係してでございます。報酬月額、加算額単価の増額というふうに説明がしてございますが、この内容について御答弁をお願いしたいと思います。 それと、同じ学童保育ですが、補助員の関係で支援単位の増加ということが書かれておりますが、これについても中身についてお聞きをしたいと思います。 それから、林業振興費のところであります。小規模治山事業1,200万円というのがございまして、これは民有林が崩落をして云々というふうに説明が書いてございますが、宅地の中に土砂が流れ込んだということだろうと思います。それに関連をして、民有林ののり面の植生工事、これをするという内容だと説明がございますが、宅地の中に流出をした土砂、これの処理はどのようにされたのかというのが1点。 それから、私勝手に数字を出しますが、この工事の内訳、財源の内訳、県が2分の1で市が4分の1で地元が4分の1ということで、地元負担については寄附金の歳入のところで300万円と上がっておりますが、これが充当されるんだろうというふうに思いますが、それで正しいのかどうなのか。 さらに、同僚議員が先ほど質問をいたしましたが、小・中学校のエアコンの設置工事に関連してであります。今、具体的な内容についてはかなり答弁がされましたが、工事の発注方式、かなりの数を短期間のうちに設置をしなければならないということで、1回の入札で全て決めてしまうのか、あるいは学校単位にするのか、地域単位にするのか、そのあたりをどのように考えていらっしゃるのか。私は基本的には地元業者を、力をつけてもらうという立場からいくと、全部一括でやるのではなくて一定の方法を考える必要があると思っていますが、そのあたりはどのように考えていらっしゃいますか。御答弁をください。 ○議長(中村隆征君) 鬼武子育て支援担当部長。 ◎子育て支援担当部長(鬼武良光君) まず、学童保育のほうの報酬関係でございますが、こちらのほうが月額報酬額が1,300円アップで10万9,400円から11万700円に4月から改定させていただいております。 それから、加算額につきましても、これは延長分ですが、加算額についても10円アップ、930円から940円にアップさせていただいております。 それから、補助員のほうで支援単位の増とございますが、御存じのように、花岡保育園を利用しまして教室をふやしております。花岡2と3をふやしておりますが、こちらのほうをふやしましたので、補助員さんのほうも増員させていただいております。プラスアルファ、教育委員会、学校の協力もありまして、この夏休みに久保小学校の図工室を使わせていただいております。それから、米川小学校のほうのコミュニティルームのほうも使わせていただいております。そういった関係で、補助員のほうの増額ということになりました。 以上です。 ○議長(中村隆征君) 吉次経済部長。 ◎経済部長(吉次敦生君) 林業振興費のところで、小規模治山事業についての御質問が2点ございました。 土砂の流入についてですが、これについては個人の敷地ということで自己責任において土砂は撤去ということになっております。 それから、工事の財源で、先ほど議員さんがおっしゃいましたように、これは県事業でございまして、県が2分の1、それから、市が4分の1、そして、個人の方の負担が4分の1、言われたとおり、お見込みのとおりだというふうに思っております。 以上でございます。 ○議長(中村隆征君) 小田教育部長。 ◎教育部長(小田修君) エアコン設置工事の発注方式ということでございますが、これはまとめて1回で入札するとかいうのではなくて、学校単位で考えております。とにかく来年度中に工事を完了したいということでございますので、今から実施設計を行いますけど、実施設計が済んだ学校から直ちに設置工事に移りたいということでございまして、実施設計につきましては3校一緒にということもございますが、例えばその辺で、実施設計部分引き渡しとかいうのも検討してみたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(中村隆征君) 田上茂好議員。 ◆23番(田上茂好君) 小・中学校エアコン設置工事について、ちょっと改めてお聞きをしますが、学校単位で準備ができ次第取りかかるということでございます。この事業は、全国的に同じ時期に、いわば全ての自治体で取り組まれるということになると思うんですが、要は過去に例のないような大きな経済が動くといいますか、そういうふうな内容になると思うんです。 単純に考えまして、製造が追いつくのかというような、単純にそんなことも思うんです。そのあたりも、やっぱりある程度押さえておかないと、早く準備が整った自治体がだっといろんな資材なんかも、あるいは業者もそこへ集中するというようなことも起ころうかとも思うんです。そのあたりではどういうふうな見込みを立てていらっしゃいますか。 ○議長(中村隆征君) 小田教育部長。 ◎教育部長(小田修君) エアコンの設置工事につきましては、このたびの国の臨時特例交付金を受けまして、全国の自治会で取り組んでいくわけでございますので、その辺はなかなか見通しはつきません。 先ほども申しましたけど、メーカーの供給体制とか、設置業者の工事が追いつかないという可能性も十分考えられると思いますので、したがいまして、先ほども申し上げておりますように、とにかく実施施計とか、設置工事、これを急いで取りかかりたいということでございます。 以上でございます。 ○議長(中村隆征君) ほかに御質疑はありませんか。永田憲男議員。 ◆14番(永田憲男君) エアコンの問題でありますけど、これは国の補正1号で来年充当されるわけでございますけど、今、同僚議員が申し上げたように、大変な数が一気に上がってくるわけで、なかなか来年中には工事が完了しないということが出てくるかと思いますが、その場合、単純なことをお聞きしますけど、国の補助金というのは繰り越せるんですか。その点を1点ほど確認させてください。 ○議長(中村隆征君) 小田教育部長。 ◎教育部長(小田修君) この国の補正は平成30年度の補正でございますので、繰り越しは平成31年度のみでございますので、平成31年度中に完了しなければ補助の対象にはなりません。 ○議長(中村隆征君) 永田憲男議員。 ◆14番(永田憲男君) と言いますと、また改めて財源を自治体のほうで考えなければいけないと考えてよろしゅうございますか。 ○議長(中村隆征君) 小田教育部長。 ◎教育部長(小田修君) そういうことでございます。国の補助は充当できないということでございます。 ○議長(中村隆征君) ほかに御質疑はありませんか。渡辺敏之議員。 ◆22番(渡辺敏之君) この議案、総務教育委員会に付託される予定ですので詳しくはそちらでやりたいとは思いますが、今、同僚議員の質問で、もう少し詳しくというふうなことでお尋ねをするんですが、今まで執行部の説明では、学校のエアコンについては、長寿命化計画をまずつくって、それがないと補助対象にならないという説明がずっとされてきていたんです。国のほうが方針を転換をして、長寿命化計画じゃなしに、一気に平成31年度、繰り越したとしても平成31年度で完了させるということで対象になったんですが、この説明書を見てて、説明書の1ページ目、ブロック塀・冷房設備対応臨時特例交付金ということになっていて、冷房だけじゃなしにブロック塀も含めて9,900万円余りの交付金が出ると。7億円の事業費の中で9,900万円しか出ないということなんですか。 市の財源構成を見ますと、ほとんどが借入金、市債の発行で賄うというふうなことになっているんだけども、そのあたりの後年の借入金の返済、公債費について、何らかの財政的な措置がされるのかどうなのか、そのあたりはどうなっているのか、1つお尋ねをしておきたいと思います。 それから、未設置のところはどうするんかというところは委員会でやりたいとは思いますが、もう一つは、さっき田上議員から質問がありましたけれども、施工するに当たって、過去において、市が発注するさまざまな学校施設の電子黒板だとか、いろんなものを整備をしたときに、全国チェーンの大きな家電会社、そんなところに発注が集中をして、地元の業者さんにほとんど仕事がまわらないと。みんな中央のほうに財源が流れてしまうという、そういうことが過去に何回かあったんですが、こういう市内の全ての学校で子供たちの健康を守っていくという観点でやられる、そういう事業について、地元の経済に波及効果が出るような発注、そういう工夫をすべきではないのかというふうに思うんですが、そのあたりはどのように検討しておられるのか、検討するのかしないのか。全国業者だけに、いわば学校ごとというふうにおっしゃるけれども、全部大手にまかせてしまうという方針なのか、それとも最大限地元に経済効果が出るような、そういうことを考えるということなのか、大きな違いがあるというふうに思いますので、そこのところをちょっとお尋ねをしておきたいというふうに思います。 その2点だけ。 ○議長(中村隆征君) 小田教育部長。 ◎教育部長(小田修君) まず1点目でございますが、臨時特例交付金、歳入のところで9,904万4,000円ということで上がっております。工事費が7億円に対しまして少ないのではないかということでございますが、これは、ここに計算方法も書いてございますけど、工事面積1万3,090平米に配分基準単価2万2,700円を掛けまして、国庫補助率の3分の1を掛けてこの金額ということでございます。実工事費と当然比較しまして低いほうということで、配分基礎単価が低いもんですから、こういう交付金になるということでございます。 あと、その補助裏は起債ということで今回も上げておりますけど、100%充当ということでございますが、元利償還金につきましては60%に普通交付税措置がされるということでございます。これが、このたびの手厚い臨時特例交付金ということでございます。 もう1点、入札の関係でございますが、できるだけ、最大限地元業者に配慮してもらいたいということでございます。今、学校単位で入札ということで考えておりますが、入札方式につきましては、一般競争でやりますと時間もかかると思いますので、指名競争入札ということで今は考えております。 ○議長(中村隆征君) 渡辺敏之議員。 ◆22番(渡辺敏之君) 最後に御答弁いただいた指名競争という、それは指名願を出したところに発注すると。それが大手だろうと、地元の業者さんのところで共同で受注するというふうな、そういうふうな形で、発注、施工適合者の数をふやさないと、実質1年間で全体をやりきるというふうなものは非常に困難であろうと。全国で集中するわけでしょう。その辺で分割をして、地元業者の方々にもこの施工に参加をしていただくというふうなことが、そうしないと年度内に完了しないんではないのかと。 ですから、基本的に発注の仕方について工夫をし、そういう経済効果が出るような発注を考慮すべきだというふうに思いますけれども、その辺はもう一遍ちょっと答えてください。 それから、今、教育部長のところで借入金がかなりの部分、7億円ぐらいになるのね。それの償還について、60%が交付税措置がされると。60%が交付税措置されるということなんですが、交付税措置される金額ほど交付税の総額がふやされる予定がありますか。ふやされなければ、ほかのところの部分をカットして、名目だけかえるだけで実質的には効果がないということになるんじゃないのかという危惧をするんです。そのあたりは、安易に60%交付税措置されますから御安心をということにならんのじゃないかと。 これは教育部長のほうじゃなしに企画財政部長のところで、言葉だけは交付税措置ということだけども、実利が出てくるのかどうなのか、そのあたりはどのように考え、実利が出てこんのなら国のほうに、地方自治体上げて、下松だけじゃなくて全国の自治体が同じようなことで財政的に圧迫をされる、子供たちのためになるのはわかるんだけれども、同時にそういう財政負担が、市の財政を圧迫するということにならないような国の実質的な財政措置、そういうものを求めていかないと、あとで首を絞めるようなことになっちゃ困るわけで、それはそれで、今度の補正予算でそうやるというのは、推進をすると同時に全体の財政、財源の確保というようなものも、ぜひ国のほうに働きかける必要があるんじゃないかというふうに思うんですが、そのあたりはいかがでしょう。 ○議長(中村隆征君) 玉井企画財政部長。 ◎企画財政部長(玉井哲郎君) 交付税のお話がございました。 先ほど教育部長のほうが60%交付税措置があるということをお伝えいたしました。これは、あくまでも補正予算債について60%の交付税措置があるということでございまして、現在のところ、つぎ足し単独分、おわかりいただけますでしょうか。今の財源構成としては9,900万円が補助金、その裏返しになります3分の2については補正予算債が充当されます。7億円を差し引きした残りの4億円程度、これについてはつぎ足し単独という定義になりまして、基本的には交付税措置はありません。ただ、現在、そのあたりは検討はされておられるようでございますので、ちょっとここでの、はっきりとした御答弁は控えさせていただきたいと思います。 財政措置ということで、これはエアコンでございますので耐用年数、おおむね13年程度というふうに言われています。償還について、先ほどお尋ねがございましたので、13年で割っていただいたら年度の償還金額は出てくるだろうと。三、四千万円ぐらい、その程度になろうかと思っております。 それと、交付税制度の中で、今回、交付税措置がされるんですけれども、これについて、全体の大枠を上げていかないと、やはり需要額としてこちらのほうにキックバックといいますか、交付税として入ってこないのではなかろうか。その辺は十分我々も承知をしております。これについては、地方交付税法の中で17条というのがございまして、意見を申し出るというところはありますので、これは市長会等を通じて、また、議会でも議長会を通じて、ぜひとも協力してお願いをしていきたいというふうに思いますので、この辺で御了解いただけたらと思います。 以上でございます。 ○議長(中村隆征君) 小田教育部長。 ◎教育部長(小田修君) 入札につきましては、地元の業者さんにも配慮して、なるべくスピーディーに進むように検討してみたいと思います。 ○議長(中村隆征君) ほかに御質疑はありませんか。    〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 質疑なしと認めます。よって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第69号は総務教育委員会に付託をいたします。 △日程第4.議案第70号平成30年度下松市介護保険特別会計介護サービス事業勘定)補正予算(第1号) ○議長(中村隆征君) 日程第4、議案第70号平成30年度下松市介護保険特別会計介護サービス事業勘定)補正予算(第1号)を議題といたします。 本案について提案理由の説明を求めます。國井市長。    〔市長 國井益雄君登壇〕 ◎市長(國井益雄君) 議案第70号平成30年度下松市介護保険特別会計介護サービス事業勘定)補正予算(第1号)について御説明を申し上げます。 この補正予算は、歳入歳出予算にそれぞれ150万円を追加し、補正後の予算総額を1,550万円とするものであります。 具体的には、介護予防サービス計画費の増額として150万円を計上し、この財源としてサービス収入を充当するものであります。 以上、概略を御説明いたしましたが、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(中村隆征君) それでは、これから質疑を行います。御質疑はありませんか。    〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第70号は、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 異議なしと認めます。よって、議案第70号は、委員会の付託を省略することに決しました。 これから討論を行います。討論はありませんか。    〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。 これから、議案第70号平成30年度下松市介護保険特別会計介護サービス事業勘定)補正予算(第1号)を採決いたします。本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 異議なしと認めます。よって、議案第70号は原案のとおり可決されました。 △日程第5.議案第71号下松市職員の自己啓発等休業に関する条例の一部を改正する条例 ○議長(中村隆征君) 日程第5、議案第71号下松市職員の自己啓発等休業に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 本案について提案理由の説明を求めます。國井市長。    〔市長 國井益雄君登壇〕 ◎市長(國井益雄君) 議案第71号下松市職員の自己啓発等休業に関する条例の一部を改正する条例について御説明を申し上げます。 この議案は、学校教育法の改正に伴い、所要の規定の整備を行うものであります。 以上、議案第71号について御説明いたしましたが、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(中村隆征君) それでは、質疑を行います。御質疑はありませんか。渡辺敏之議員。 ◆22番(渡辺敏之君) ちょっと確認をさせてください。 自己啓発等休業というふうなことで条例が、対象項目をふやすということなんだろうと思いますが、この条例を適応して休暇を取られた方、休業された方というのは、実績は過去にどれくらいあるんでしょうか。ちょっと確認させてください。 ○議長(中村隆征君) 藤本総務部長。 ◎総務部長(藤本泰延君) この条例は平成30年4月1日から施行ということで、これは他市にならって条例整備をするという目的で改正をしたものでございまして、この条例を適用して休業した職員は今のところございません。 以上です。 ○議長(中村隆征君) 渡辺敏之議員、よろしいですか。ほかに御質疑はありませんか。    〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 質疑なしと認めます。よって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第71号は、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 異議なしと認めます。よって、議案第71号は、委員会の付託を省略することに決しました。 これから討論を行います。討論はありませんか。    〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。 これから、議案第71号下松市職員の自己啓発等休業に関する条例の一部を改正する条例を採決いたします。本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 異議なしと認めます。よって、議案第71号は原案のとおり可決されました。 △日程第6.議案第72号下松市公民館条例の一部を改正する条例 ○議長(中村隆征君) 日程第6、議案第72号下松市公民館条例の一部を改正する条例を議題といたします。 本案について提案理由の説明を求めます。國井市長。    〔市長 國井益雄君登壇〕 ◎市長(國井益雄君) 議案第72号下松市公民館条例の一部を改正する条例について御説明を申し上げます。 この議案は、平成31年度に実施予定の中村小学校屋内運動場改築事業による建物の解体に伴い、同年度4月から中村小学校併設の中村公民館を中村総合福祉センター内に移転させるため、規定の整備を行うものであります。 以上、議案第72号について御説明いたしましたが、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(中村隆征君) これより質疑を行います。御質疑はありませんか。磯部孝義議員。 ◆17番(磯部孝義君) 議案第72号下松市公民館条例の一部を改正する条例について、関連する条例との関係や移転に向けた動き、影響などについて2点伺います。 1点目は、中村総合福祉センター条例との関連についてです。 所管が健康福祉部である中村総合福祉センター条例との関連や整合性について伺います。 2点目は、移転に向けたハード、ソフト面での整備の考え方についてです。 4月移転に向けまして、管理、人員体制の整備、また、施設改修や設備、備品の整備の現時点の考え方について伺います。 以上です。 ○議長(中村隆征君) 小田教育部長。 ◎教育部長(小田修君) 2点いただきましたが、1点目の中村総合福祉センター条例との関連ということでございますが、センター条例のほうは変わりません。したがいまして、会議室とか、ふれあいホール等のほうにつきましては、センターの使用許可等は今までどおりセンターで管理運営をいたします。したがいまして、施設的には、公民館部分というのは事務室が併用になるだけということでございます。 あと、2点目でございます。 ハード、ソフト対策ということで、まず人員体制でございますが、現在、中村公民館には公民館長、これは学校長が兼務しておりますが、それと主事がおります。4月1日から主事はそのまま移ります。公民館長につきましては、センター館長が兼務するかどうか、こちらは今後人事当局とか、健康福祉部と協議をして決定をいたします。 あと、備品とか、施設の改修の関係でございます。基本的には備品とか、施設改修、特に新しいものは考えておりません。ただ、電話は、現在、公民館は中村小学校の電話を使っておりますので、公民館の専用電話を新設したいと思っております。 あとは細かいことですけど、建物入口の名称のプレート、こういったものにつきましては、中村総合福祉センターの下に中村公民館というプレートを取り付けるということで考えております。 以上です。 ○議長(中村隆征君) よろしいですか。ほかに御質疑はありませんか。    〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 質疑なしと認めます。よって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第72号は、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 異議なしと認めます。よって、議案第72号は、委員会の付託を省略することに決しました。 これから討論を行います。討論はありませんか。渡辺敏之議員。 ◆22番(渡辺敏之君) 中村の公民館を学校併設から独立館へと、独立館というよりも併設ということになるんですが、長年の懸案でした。やっとそれが実現をするということで、この併設というようなことが地域課題の解決に大きく、私は後押しをするということになるということを確信をし、この中村公民館の移転というふうな、機能移転について、そういう立場で積極的に支持をしたい、賛成をしたいというふうに思います。 以上です。 ○議長(中村隆征君) ほかに討論はありませんか。    〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。 これから、議案第72号下松市公民館条例の一部を改正する条例を採決いたします。本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 異議なしと認めます。よって、議案第72号は原案のとおり可決されました。 △日程第7.議案第73号市道路線の廃止について 議案第74号 市道路線の認定について ○議長(中村隆征君) 日程第5、議案第73号市道路線の廃止について、議案第74号市道路線の認定について、以上の2件を一括議題といたします。 本案について提案理由の説明を求めます。國井市長。    〔市長 國井益雄君登壇〕 ◎市長(國井益雄君) 議案第73号市道路線の廃止について及び議案第74号市道路線の認定について、一括して御説明を申し上げます。 これらの議案は、下松市中部土地区画整理事業の一部完了に伴い、玉鶴西通り及び松中町2号線の短縮並びに中部15号通り及び玉鶴歩行者線の認定を行うものであります。 この結果、市道路線数は852路線、総延長は約312キロメートルとなる予定であります。 以上、議案第73号及び議案第74号について御説明いたしましたが、添付しております参考図面も御参照いただき、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(中村隆征君) これより質疑を行います。御質疑はありませんか。近藤康夫議員。 ◆13番(近藤康夫君) 単純にお聞きをしたいんですが、議案第74号の参考図面のところで、路線番号170、玉鶴西通りに東から西へ玉鶴歩行者線という、ロングが101メートル余りの歩行者線という市道を認定をするという絵が書いてあるんですが、これは幅はどのくらいあるのか、玉鶴歩行者線というのは結局歩く人だけの道路なのか、自転車とか、バイクとか、そんなのは通れるのか、ちょっと今まであまりこういう何とか歩行者線という市道があまりなかったもんですから、そこのところをちょっと確認の意味で答弁を求めたいと思います。 ○議長(中村隆征君) 古本建設部長。 ◎建設部長(古本清行君) 玉鶴歩行者線の幅員でございますけれども、最小幅員が3メートル、最大幅員が4メートルの市道でございます。 歩行者線ということになりますので、基本的には歩行者が原則ということで、車両についての通行については、一応ないという形で考えております。ただ、自転車等については、道路交通法でいうと、あれは車両になるわけですけど、そういったものは全く認めないということになるといかがなものかという思いもありますので、原則論を言いますと、あくまでも歩行者ということでございます。そのあたりは市民の方も御存じだろうと思いますので、そういう対応を考えております。 以上です。 ○議長(中村隆征君) 近藤康夫議員。 ◆13番(近藤康夫君) 建設部長の答弁でおおむね理解はしたつもりなんですが、最後に触れられた自転車、これも最近は、自転車ももちろん車両に位置づけられるけれども、足をついて通る場合もあると思うんです。足をついて通る場合は歩行しているということになるし、一応グレーゾーンのような部分もあるのかもわかりませんが、最近、大都市の場合に大変広い歩道を電動自転車でぶっ飛ばして、中高年のお年寄りがぶつかってはねられるというんじゃなしに、この間も広島で見たけど、30前後位のOLが年寄りにぶつかられて、ひっくり返ってしりもちをついて救急車を呼んでほしいというのに出くわしたけど、そういうこともあるんで、歩く人、走る人、スキップする人、そういうのはいいわけだ。だから、自転車をどういうふうにするかというのは、最初に答弁されたのがちょっと車両という位置づけだが、足をついて通るまではいいけれども乗っちゃいけんという、そういうふうな理解になるのかな。交通の関係で、警察の関係もあるかもわかりませんが。高校生なんかはかなりのスピードを出して通りますけど。そこをもう一遍ちょっと確認したいと思います。 ○議長(中村隆征君) 古本建設部長。 ◎建設部長(古本清行君) そこまで言われますと、原則論を申し上げますと、道路交通法上の規制がかかるということで御理解いただければと思います。 以上です。 ○議長(中村隆征君) 近藤康夫議員。 ◆13番(近藤康夫君) 最後に3回目の質問ですが、下松の市道では、細かいところまで確認していないんですが、例えば切戸川だとか、平田川のそばに市道があります。これも大きな都市の例ですが、サイクリングロードとかに指定をして、個々の場合は短いですからあれですが、要するに、歩く人、走る人、小走りの人、スキップする人、そして、自転車で通れると、車両という位置づけであるけれども自転車で通れるという運用をしている市道があります。そういうのは、うちの下松には全然ないんでしたっけ。そこをちょっと、ついでに確認をさせてください。この議案にひっかけて。 ○議長(中村隆征君) 古本建設部長。 ◎建設部長(古本清行君) 市道の自転車道というのは市道名であったと思います。 今、議員さんがおっしゃるように、そういった専用路線、そういうふうな形での指定というのは私どもはしていないと思います。ただ、名称によって、そのあたりというのはグレーゾーンが若干あるのは御理解いただけると思うんですけれども、やはり先ほど申しましたように原則論で言えばそういった規制があるわけですから、そのあたりについては、市民の方も御理解をいただいて通行をしていただければというふうに思っております。 以上です。 ○議長(中村隆征君) ほかに御質疑はありませんか。    〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 質疑なしと認めます。よって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第73号及び議案第74号は、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 異議なしと認めます。よって、議案第73号及び議案第74号は、委員会の付託を省略することに決しました。 これから討論を行います。討論はありませんか。近藤康夫議員。 ◆13番(近藤康夫君) 議案第74号で質疑しましたので、討論ということで意見を申し上げますが、もちろんこの議案第74号には賛成をいたしますけれども、今後、市道を整備するに当たって、例えばジョギングにふさわしいような道路だとか、あるいは自転車で、下松の場合は3本大きな川がありますけれども、景観的に整備をされて、護岸等も多少グレードアップしていくようなことになれば、もちろん災害の対応は一番大事ですけれども、平田川とか、切戸川は鯉なんかも泳いでいるわけだから。工業高校の前なんかでも車だと見えませんけども、自転車でとおりますと、非常に車では見えない、ゆったりとした景色を眺めながら通ることもできます。 そういうことで、これから健康長寿のまちづくり等を進めていく中で、土木の関係においても、僕はそういうふうな工夫ができるんじゃないかというところは、グレーゾーンにある程度しとかんと、そこだけをサイクルロードとか、ジョギング専用の市道なんちゅうのは難しいと思いますが、町場においては、そういう可能性のあるところもあるんじゃないかと。花岡とか生野屋のほうはちょっと無理ですけれども、その辺は今後、いわゆる市道の路線認定に当たっても、あるいは市道を整備するに当たっても工夫をされたらいいんじゃないかというふうに思います。先進事例はたくさんありますので、よろしくお願いをしたいと思います。 議案第74号は賛成をいたします。 ○議長(中村隆征君) ほかに討論はありませんか。    〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。 これより順次採決いたします。議案第73号市道路線の廃止についてを採決いたします。本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 異議なしと認めます。よって、議案第73号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第74号市道路線の認定についてを採決いたします。本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 異議なしと認めます。よって、議案第74号は原案のとおり可決されました。 会議の途中ですが、10分間休憩をいたします。午前11時05分休憩 午前11時15分再開 ○議長(中村隆征君) 会議を再開いたします。 △日程第8.議案第75号周南都市計画事業下松中部土地区画整理事業施行条例の一部を改正する条例 ○議長(中村隆征君) 日程第8、議案第75号周南都市計画事業下松中部土地区画整理事業施行条例の一部を改正する条例を議題といたします。 本案について提案理由の説明を求めます。國井市長。    〔市長 國井益雄君登壇〕 ◎市長(國井益雄君) 議案第75号周南都市計画事業下松中部土地区画整理事業施行条例の一部を改正する条例について御説明を申し上げます。 この議案は、土地区画整理事業に係る清算金を分割徴収する場合に付す利子の利率等について、規定の整備を行うものであります。 具体的には、下松市中部土地区画整理事業に係る清算金を分割徴収する場合に付す利子の利率について、換地処分時の市場金利を反映させるため、換地処分の公告の翌日における財政融資資金の貸付利率と同一の率とするものであります。 以上、議案第75号について御説明いたしましたが、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(中村隆征君) これより質疑を行います。御質疑はありませんか。    〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第75号は、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 異議なしと認めます。よって、議案第75号は委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論を行います。討論はありませんか。    〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。 これより議案第75号周南都市計画事業下松中部土地区画整理事業施行条例の一部を改正する条例を採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 異議なしと認めます。よって、議案第75号は原案のとおり可決されました。
    △日程第9.議案第76号町及び字の区域を変更して、新たに町の区域を画することについて ○議長(中村隆征君) 日程第9、議案第76号町及び字の区域を変更して、新たに町の区域を画することについてを議題といたします。 本案について提案理由の説明を求めます。國井市長。    〔市長 國井益雄君登壇〕 ◎市長(國井益雄君) 議案第76号町及び字の区域を変更して、新たに町の区域を画することについて御説明を申し上げます。 この議案は、中部地区の住居表示の実施に係る手続として、町及び字の区域を変更して、新たに町の区域を画することについて、地方自治法第260条第1項の規定により、議会の議決をお願いするものであります。 具体的に申し上げますと、東は切戸川、西は平田川、北は市道中央線、南は市道村重線及び県道徳山下松線で囲まれた大字西豊井及び大字末武下の区域において、新たに町の区域を画し、また大字末武下の一部について、中央町に編入する形で住居表示を実施するものであります。 住居表示の実施面積は、約54.3ヘクタールで、下松市中部土地区画整理事業の換地処分に合わせ、平成31年12月の実施を予定しております。 なお、当該住居表示の実施につきましては、本年8月20日に開催いたしました下松市住居表示審議会で適当であるとの答申をいただいているところでありますが、区域内の住民の方から市の案に対して、住居表示に関する法律第5条の2第2項の規定による変更の請求書の提出がありましたので、同条第5項の規定により当該請求書を添えて議案を提出するものであります。 以上、議案第76号について御説明申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(中村隆征君) これより質疑を行います。御質疑はありませんか。田上茂好議員。 ◆23番(田上茂好君) それでは、質問をいたします。 変更請求書が出てきておるのでという内容でございましたが、町名を以前からある「松中町」とするように請求をするという中身で、これから議会で住民の皆さんの思いをお聞きをするような段取りになるんだろうと思いますが、まず基本的なことでせせらぎ町1丁目・2丁目・3丁目、今提案されております町名の各丁の戸数、せせらぎ1丁目が何戸で2丁目が何戸で3丁目が何戸あるかという数字です。 それと、その中で松中町におられる住民の方々の戸数、これを御答弁をいただきたいというふうに思います。 それから、変更請求者の方が署名運動をされておるんだろうと思うんです。この変更請求に賛同された方々が今の多分3丁目だけでやられておると思うんですけれども、3丁目の中で松中町の方が何人いらっしゃるのか、その他の地域が何人いらっしゃるのか、そのあたりの数がわかればお尋ねをしたいと思います。 それから、3つ目は一番肝心なことでありますが、この作業をされるのに市の担当としてはさまざま住民の皆さんの御意見をお聞きになってこられたかと思うんですけれども、こういう今状況になっていますんで、最初から市としてどういうふうな取り組みをしたということを事実に基づいてちょっと詳しくお聞きをしたいと思うんです。その3点をお聞きをいたします。 ○議長(中村隆征君) 古本建設部長。 ◎建設部長(古本清行君) ちょっと議員さん大変申しわけないんですけども、せせらぎ町1丁目・2丁目・3丁目それぞれの戸数については、ちょっと今資料を持っておりませんので、申しわけないですが、これ付託というふうに聞いておりますのでそちらのほうで御説明をさせて御回答をさせていただくちゅうことで御理解をいただければと思います。申しわけございませんけど。 松中町だけのということだったですよね。今回の請求につきましては、このせせらぎ町3丁目についての分を松中町へということですので、一応3丁目の分についてはある程度資料をお持ちをさせていただいたんですけども、松中町だけということになると、一応自治会の戸数ということになると63戸だというふうに理解をいたしております。 松中町の構成人数、戸数は今63というふうに申し上げたと思いますけど、人数についてはちょっと済みません、これまた委員会のほうで御説明をさせていただきたいと思います。 それと流れでございますけども、一番最初は平成27年の12月、これにまず私どもがこの地域を住居表示をしたいということで、対象の自治会、これたしか14自治会さんの自治会長さんに集まっていただきまして、そういった私どもの考え方を御説明をさせていただきました。その後に各それぞれの自治会単位でもってその私どもの今後の進め方というふうな御説明、それと考え方の説明、それをさせていただきました。その後、今度はもう個別の自治会単位ごとの話という形になりまして、大きな流れとすると、まず私どもが町割りを決めておりますから、この町割りについての各自治会さんの御意見、それと今後新たな町の名前を決めていくわけですからそういうふうな御意見等もお聞きしたいということで、絶えず事前には自治会長さんのほうに御相談をさせていただいて、それから自治会のほうへそういうふうなアンケート等を配らせていただきました。その結果を受けましてそれぞれの町割りの線を今回お示しをさせていただいた線で一応御了解をいただいたということで、今回のまずは町割りの線を決めさせていただいたと。 それと町名につきましては、それぞれの自治会さん等々のアンケートなりの結果を受けまして、それぞれのエリアごとの名前を決めさせていただいたということです。今、西市なり、中島町、それと西柳3丁目については、ほぼ自治会さんの単位が大体そのエリアに入ってきますので、おおむねこれは当初どおりに決めさせていただきましたけども、このせせらぎ町につきましては、複数の自治会さんが混在をしているエリアになります。ですからいろいろと自治会さんのほうとも協議をさせていただいたんですけども、それと町の名前についても、皆さんにアンケートをとればやはりいろいろな意見が出てまいりました。その中で、私どもは町割りは決定したのですけども、それぞれの町の名前、これを決めることには地元の方の御意見も複数いろいろあったわけですね。やはりそれぞれの自治会の名前を入れたい、1字でも入れたいとか、そういったいろいろな意見がございました。その中で最終的に決める方法とすればどうなのかというふうなのを自治会長さんのほうに御相談をさせていただいて、その対象となる自治会長さんのほうといろいろと私どものほうと話をさせていただいたんですけども、住民の方のアンケートの中では決めることができませんでした。ですから、その自治会長さんの会議の中で、やはりあるところの自治会の名前を1字でも入れるとやはりそちらだけになるのかとかいろいろな意見があったわけですね。ですからそのときにもう全く関係のない案というのがどうだろうかというふうな御提案がございました。それも自治会のほうなり地域の方々に案を出していただけませんでしょうかということになると、話もさせていただいたんですが、やはりそういった地元の思いというのが出てまいりますから、やはりそういった自治会名というのが必ず入ってくるようなことになりますので、市のほうで案を出してもらえないだろうかという御意見がございました。それで私どもの市役所のほうで選定といいましょうか、案をつくる委員といいましょうか、職員からいろいろな提案をさせまして、その中で4案ほど確定をさせて、それを自治会長さんのほうに御提示をさせていただきました。その中で今回のこのエリアの方に最終的にアンケートをとろうということになりまして、アンケートをとらせていただいて一番数の多かった町名、これを私どもは決定をさせていただいて今回御提示をさせていただいた案になっております。先ほど市長のほうからも御説明させていただきましたように、そういったことで審議会のほうにも御提示をさせていただいて、おおむねよかろうというふうなことで御了解をいただいたということで、今回この議会のほうへ御提案をさせていただいたということでございます。 以上です。 ○議長(中村隆征君) 田上議員、よろしいですか。 ほかに御質疑はありますか。近藤康夫議員。 ◆13番(近藤康夫君) 委員会付託の案件ですので細かいことは聞きませんが、今担当部長が説明された4案、名前の4案が示していただければ示していただきたいのとそれぞれ……、書いちゃったんか、失礼しました。ごめんなさい。名前はせせらぎ町、穂実、晴美町、花咲町、これがそういうことだけども、せせらぎというのは美空ひばりの「川の流れのように」を思い起こすんですが、平仮名の住居表示、これはうちの市の住居表示の名前としては、この原案は、初めてになりますか、せせらぎというのは、そのことを確認するのが1点と、平仮名の名前というのは例えば市の名前でも大宮・浦和・与野が合併したさいたま市なんかは平仮名ですよね。県名が漢字、市の名前が平仮名、それから市の名前じゃ変わったのじゃ南アルプス市とか漢字と片仮名がまじったようなのもあるんですが、こういう住居表示の名称の場合に、例えば漢字を使ってもいいし平仮名を使ってもいいし片仮名を使ってもいいし、こういうその基準というか規定というか、そういうものは何もないんですかね、そこをちょっと確認させてください。せせらぎ町というのは多分初めての平仮名の住居表示の名前になると思うんです。そこらのその条件とか基準とか、何もないのであればそれはそれで結構ですが、そこを確認させていただきたいと思います。 ○議長(中村隆征君) 古本建設部長。 ◎建設部長(古本清行君) 今まで本市において住居表示をさせていただいた町の名称について、平仮名は今回が初めてございます。 それと町の名前が漢字とかそういったものに規定があるのかということになると、町のつけ方については法律のほうで一応規定はございますけども、漢字でなければいけないとかそういったことは規定がないというふうに私どもは理解をいたしております。 以上です。 ○議長(中村隆征君) よろしいですか。 ◆13番(近藤康夫君) はい、いいです。 ○議長(中村隆征君) ほかに御質疑はありませんか。渡辺敏之議員。 ◆22番(渡辺敏之君) それぞれの地名にはやはり由来があるというのかな、そういうふうに呼ばれてきていたことにはそれぞれ理由があるというふうに思うんですね。下松という名前にも由来があると。いろんな大字小字にもその土地の歴史が刻まれているというふうに私は理解をしています。今まで昭和58年からですかね、住居表示がやられてきたのは、886ヘクタールで住居表示を今までやってきたというふうに思うんですが、この中で旧来の名前、地名というふうなものを住民の人たちが日常的に使っていた地名を新しい住居表示でもそれを生かしたそういう住居表示をした地域がどれくらいあるのか、従来の名前と全く違う名前をつけたそういう住居表示がどれくらいあるのか、それをまず明らかにしてください。最初はそのことだけお尋ねしておきましょう。 ○議長(中村隆征君) 古本建設部長。 ◎建設部長(古本清行君) 区画整理とか東陽なんかは団地開発いろいろしまして、そういったものについてはそういった形になろうかと思いますけども、それと今従来どおりというふうに、要は自治会といいましょうか、通称名といいましょうか、そういったものをそのまま使われたエリアがどの程度かということは、正直なところ今のところ資料を持っていませんので、ですから例えば若宮とかそのまま通称で若宮町と言われればそれまでかもわかりません。ですからそういったエリアごとの部分の面積を今の886ヘクタールに対して何ヘクタールなのかというふうに言われますと、ちょっと資料を持ち合わせておりませんので、大変申しわけないんですが、これまた委員会のほうで御提出をさせていただきます。 ただ基本的な考え方とすれば、町の名前をつけるには当然、今議員さんおっしゃいましたように、やはりそれぞれの歴史というものが当然あります。ですからそれは最大限生かすようにというのは法律のほうにもうたってありますから、私どもとすればそういったものでまとまるのであれば、それはもう最大限尊重いたします。ですから今回のように、結果論になりますけども、西市さんなり中島町さんなり、そういったものは従来どおりのものを選んでおるわけですね。ですから考え方とすれば、それを使用したいという思いは正直なところございます。ただ今回このせせらぎ町につきましては、自治会名、通称名と申しますか、そういったものが複数混在する中でどれを選択するかというのは、私どもも自治会長さん等にいろいろ御相談させていただいた上で、一応先ほどるる経緯については述べさせていただきましたけれども、そういう経緯の中でこの案というものを提出をさせていただいたということでございますので、そのあたりは御理解をいただければと思います。議員さんがおっしゃることも、私どもは十分承知の上でやっておるというふうには御理解をいただければと思います。 以上です。 ○議長(中村隆征君) 渡辺敏之議員。 ◆22番(渡辺敏之君) 今、古本部長の御答弁にもありましたけれども、今度の提案の中でも旧来の西市だとか中島町だとか、中央町もそうですけれども、西柳も、従来から通称として使われていた。皆さんが日常的に「あんたら住所どこで」ちゅうて言ったときに、今のそういうふうなものがぽんとこう出てくる、みんなの中にもうインプットされちょるわけね。だからそういうふうなものがベースになって、住居表示でもその中で区画をしていくというのがよりわかりやすい住居表示じゃないのかなというふうに私は思うんですよ。旧来のそういう通称名、そういうふうなものを生かした住居表示が下松では基本的にはやられている。末武平野の274.2ヘクタール、ここはまるで違う名前をつけちゃったんですよね。私はそこに平成11年からそこにそういう名前がついて、20年近くおるんですが、いまだになじまないんですよね。どこかの名前言われても、それはどの辺かいなというふうに確認をしないとこう浮かんでこないという、その辺での不便さ、便利になるという側面と、ぽっと聞いたときに地図を見たらわかるんですが、地図を見ないとわからない。ここにインプットされていないとね。そういうことでほとんどの地域が611.8ヘクタールかな、やっぱり旧来の名前が基本的には生かされてきたんじゃないのかなというふうに思うんですね。ですから新しいそのさっき名前を市の職員の方に考えてもらったというのも、末武平野でもそうだったんですね。職員の方にどういう名前がええか考えてくれということでこう割り振ったというふうな経過があったと思うんですよね。ですからその辺ではなじんだ名前をベースにするというのが、そうしないと今から先、地図の上ではわかるが口頭でいろんな住所を説明したりしたとしても、市民の方は全部そういうふうなものが入っているわけではないですから、ちょっと混乱をするという、その辺では旧来の名前を使うことをここでもやる必要があるんじゃないのかなというふうに私は個人的には思うんですが、今さっきちょっと説明があったんですけれども、まるで違う名前をあの3町内、旧のあけぼの、弥生、松中については、まるで違う名前が今度設置をされようとしているんですが、それをベースにして区割りをするというのは不可能なんですか。大多数の人がその区域に住んでおられるというふうなことを考えたら、確かに区画整理でよそからお見えになった方も転居してこられた方もあるかとは思うんですが、旧来の名前をベースにしてそれで区割りをしていくというのは不可能なんでしょうか。多分そこのところが西市だと中島町だとか西柳の場合には可能であったし、他の市内の大多数の末武を除くほかの地域ではそれがこう生かされてきているということの中で、今度のこう提案の中でも一定の区域だけはそうなっているというのが、何でそこができないのかなというのがちょっと理解がいきませんので、そこのところをもう一遍、何でそういうふうにしなきゃならないのか、なぜできなかったのかというのがちょっと理解ができないんで、もう一遍説明をしていただけますか。 ○議長(中村隆征君) 古本建設部長。 ◎建設部長(古本清行君) 現在、私どもが住居表示をやっておる基本的な考え方というのは、住居表示の仕方の中に街区方式というのがございます。この街区方式でもって区割りというのは決めております。 この街区方式につきましては、住居表示の方法の中では道路、鉄道、もしくは幹線の路線、その他の恒久的な施設または河川、道路等によって区画をするというふうな規定がございます。一応町の形状についても、境界が複雑に入り組んだり飛び地が生じないように、簡明な境界線をもって区画された一団を形成されているものというふうな規定がございます。私どもそういった中で一番この案がベストではないかということで考えをさせていただきました。やはり今議員さんおっしゃいますように、今回のせせらぎ町3丁目だけで考えますと、確かにここには4自治会さんがいらっしゃいます。その自治会の構成になると、やはりいろいろ複雑になっておるのもこれは御理解いただけると思うんですよね。どの自治会に入るかというのは住民の方の御意志で決められるわけですから、ですからある程度のルール化されたものの中で私どもが決めるのがベストであろうというふうな考え方で一応一定の規模を確保する必要があると。その中でいけば、今回お示しした西市通線と西市通り線、東側がですね、南側が大手線、それと西側が平田川、上が中央線ですかね、その幹線の中の一帯という区割りは、これがベストではないかなというふうな考え方を持っておりますので、今回御提示をさせていただいたということで御理解をいただければと思います。 以上です。 ○議長(中村隆征君) 渡辺敏之議員。 ◆22番(渡辺敏之君) 今の部長さんの答弁、ちょっと理解の仕方が悪いのかもしれんが、末武平野で潮音町をこう1丁目から7丁目までやって、同じ自治会が2つの町に分かれているところもあるわけね。自治会費はもう別に強制、区割りの中でというのはないわけだからね。だから私が住んでいる自治会でも瑞穂町があれば潮音町3丁目があれば4丁目があれば5丁目があればというふうに、もういっぱいいろんなそういう区割りをした人たちが自主的にこう集まって一つの自治会を構成をするというふうなことで、それはそれで別だと思うんですね。ですから今、その旧来のそういうものをベースにして、あけぼの町・弥生町・松中町というふうな形で旧来のそういう皆さんがもう市民全体になじんでいるそういう名前が、ベースにして、若干それから旧来違っていた、自治会も違っていたというふうな方々のところにそこにこう集約をしていただくというふうなものが一番自然じゃないのかなというふうに、私はこう自分の体験で、あるいは住居表示されたときにはそれごとに自治会をつくらんにゃいけんのじゃないのかみたいなそういう住民の間でのそういう意見もありましたけれども、それはもう関係ないと、住居表示は、ということで旧来のそういう自治会のエリアを維持して今日まで来ていますけれども、ですからそういう旧来の分でいくのが一番自然じゃなかったのかなと。取ってつけたような名前がそこにこう来ると、違和感がそこで出てくるというふうなそれはもう理解ができるというふうに、自分の体験からも違和感がそこでは生じるんじゃないのか、生じたんじゃないのかなというふうに私は思うんですが、そのあたり、いろんな見解があると思うんですけども、部長さんのところでそのあたりはどのように御見解をお持ちですか。ちょっとお尋ねをしておきたいと思います。 ○議長(中村隆征君) 古本建設部長。 ◎建設部長(古本清行君) 議員さんがおっしゃるお気持ちも、私ども十分わかります。ただ、住居表示をする場合の一定のやっぱりルール、要は町割りの決め方というのは当然あるわけですから、確かに過去のそういった歴史があるそういったもの、そのエリア、これを守りたいという気持ちも正直なところありますよ。あるんですが、やはり一定のルールの中で決めていかなければいけないケースもあるわけです。ですから、今議員さんがおっしゃいましたように、末武平野においてもそのルールでもって決めて、今議員さんおっしゃいましたように、自治会とすればいろいろな町名のものが集まってきておるというのもそれは事実だと思います。ただ、それを全く私どもは否定するわけじゃないんです。それはそれとしてやっていっていただければ十分だと思います。それが今までの過去のつき合いというのもありますから、それはそれでいいんですけれども、住居表示ということになりますと、よりわかりやすくというふうなものがありますから、そういった視点に立った場合には、やっぱり一定のルールでもって決めさせていただかなければならないというのも、これはちょっと私どもの思いですからそのあたりは御理解いただければと思うんですよ。議員さんのお気持ちも私は理解をいたします。 以上です。 ○議長(中村隆征君) ほかに御質疑はありませんか。金藤哲夫議員。 ◆28番(金藤哲夫君) 先ほどからるる部長のほうからも御説明があったんですが、今回の変更請求の理由等ここに記載がされております。このあたりは自治会単位で説明会を催したときに、こういった強い意見があったのかどうなのか、この記載どおりの意見がですね、そのあたりをどう尊重したのか。 それから、住居表示法に基づいてやる場合に、うちでは街区方式を用いているという、そのルールを用いてこういった住居表示、新しい町の名前を決めていくという、そういったものにのっとってやられたというのはわかるんですが、ルールを守ることに余りにも固持してはいなかったか、ごり押しはしたことはないのか。何かこの文章を変更請求書を見たときに、何かそういったところが感じられるので、そのあたりも確認をしておきたいと思うわけです。 それから、審議会のほうでこの答申を受けての審議会での状況、どういった意見がその審議会の中で出されたのか、最終的にはこの答申を信じ受けて可とすべきというふうな決定がされたんだろうと思うんですが、審議会でのそういった住民説明会なりそういった部分での報告がされたときに、審議会での意見等そういったものがどういった意見が出されたのか、最終的にはそれを集約されてこういった提案になったと思うんですが。 もう1点は、従来からあった弥生町、あけぼの町、松中町、それぞれ住民説明会の中で例えばこの町並みを弥生町にしたい、あるいはあけぼの町にしたい、松中町にしたいといったときに、該当するところでの自治会での反応・意見は、まとまらなかったからこういった結果になったんだろうと思うんですが、これに対する住民の方々の御意見がどういった御意見があったのか、そのあたりを把握しておられればお示しをいただきたいと思います。 ○議長(中村隆征君) 古本建設部長。 ◎建設部長(古本清行君) 今議員さんおっしゃいますように、やはりそれぞれの自治会単位での説明会になりますと、やはり今までなれ親しんだ名前、そういったものをそれはより生かしていただきたいという意見はそれは十分出たのは事実でございます。ただ、私どもとしても、この住居表示をする上において、まずは全てではないにしても、区画整理というのを私どもはやっておるわけですね。その中で一応区画整理を済んだ後には住居表示もさせていただきますというふうなお約束も、事実その区画整理区域のエリアの方には御説明もさせていただきました。そういった経緯もありますし、そういったことを一応るる説明をさせていただきました。正直なところ、全ての方に御同意がいただけたというふうには私どもも理解はいたしておりません。それはそれぞれの方の思いがあるわけですから、その辺は尊重をさせていただきたいと思います。ただし、私どものやりたい、住居表示をしたいということの中では、最終的な全体としての合意は得られたというふうには理解をいたしております。ただ、今回のような変更の請求については法も認めておるものですから、当然それについての御意見が出ることに関しては、それをとめることもできませんし、当然そのあたりについては、十分議会のほうで御協議をいただいた上で、私どもの案についての判断をしていただければというふうには思っております。 審議会の中での意見についてなんですけども、やはり今議員さんおっしゃいましたように、地元の方の御意見というものは十分尊重したのかというのは、やはり複数の委員さんからはおっしゃいました。ただ、利便性が向上するという意見も正直なところございました。委員さんの中にはそういった関係の方もいらっしゃいますし、ですからそれぞれの委員さんの中でのお考えというのが御発言等もございました。それで今議員さんおっしゃいましたように、最終的にはこういった形でのおおむねの了解といいましょうか、審議会としては妥当であろうという御意見に集約をされたというふうな結果になっております。ですから、気持ちとすれば、先ほど私も申し上げておりますように、そういった地域の方の御意見というのを尊重した上の中で、やっぱり相対的に判断をさせていただかなければいけないというのもございますので、今回のような提案ということで議会のほうに提出をさせていただいたということで御理解をいただければと思います。 以上です。 ○議長(中村隆征君) いいですか。ほかに御質疑はありませんか。阿武一治議員。 ◆15番(阿武一治君) 1問だけさせてもらいますが、この間の間に20代、30代、お若い方、今からこのせせらぎ町をずっと自分の名前にしていく、50年、100年していく若い方の意見を聞かれるような機会をつくられましたか。ないしは住民の意見を、住民投票的な考え方を持たれたことがありますか。 ○議長(中村隆征君) 古本建設部長。 ◎建設部長(古本清行君) これ議員さんの御質問のお答えになるかどうかわかりませんけども、やはり法で求める町の方の意見を尊重するということの中で住民アンケートをとらさせていただいたということになります。今おっしゃるのは、現在の若い方に再度というふうな意味合いになると、ちょっとそこまでは正直なところ今とる考えは持っておりません。というのが、先ほど申しましたように、中部土地区画整理事業につきましては、一応来年の12月に換地処分を行うということで、それに合わせてこの住居表示もさせていただきたいというふうに思っておりますので、今この案でもってお願いをしたいという考え方でございます。 以上です。 ○議長(中村隆征君) ほかに御質疑はありませんか。    〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第76号は、建設経済水道委員会に付託をいたします。 会議の途中ですが、13時まで休憩をいたします。午前11時58分休憩 午後 1時00分再開 ○議長(中村隆征君) 会議を再開いたします。 △日程第10.議案第77号下松市農業近代化資金助成条例の一部を改正する条例 ○議長(中村隆征君) 日程第10、議案第77号下松市農業近代化資金助成条例の一部を改正する条例を議題といたします。 本案について提案理由の説明を求めます。國井市長。    〔市長 國井益雄君登壇〕 ◎市長(國井益雄君) 議案第77号下松市農業近代化資金助成条例の一部を改正する条例について御説明を申し上げます。 この議案は、周南農業協同組合を初めとする県内の農業協同組合が統合され、平成31年4月1日から山口県農業協同組合となることに伴い、規定の整備をするものであります。 以上、議案第77号について御説明いたしましたが、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(中村隆征君) それでは、これから質疑を行います。御質疑はありませんか。    〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第77号は、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 異議なしと認めます。よって、議案第77号は委員会の付託を省略することに決しました。 これから討論を行います。討論はありませんか。    〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。 これから第77号下松市農業近代化資金助成条例の一部を改正する条例を採決いたします。本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 異議なしと認めます。よって、議案第77号は原案のとおり可決されました。 △日程第11.議案第78号下松市印鑑条例の一部を改正する条例 ○議長(中村隆征君) 日程第11、議案第78号下松市印鑑条例の一部を改正する条例を議題といたします。 本案について提案理由の説明を求めます。國井市長。    〔市長 國井益雄君登壇〕 ◎市長(國井益雄君) 議案第78号下松市印鑑条例の一部を改正する条例について御説明を申し上げます。 この議案は、個人番号カードを利用したコンビニエンスストア等の多機能端末機における印鑑登録証明書の交付を開始するため、規定の整備を行うものであります。 具体的には、平成31年4月から、個人番号カードに搭載されている利用者証明用電子証明書を利用し、コンビニエンスストア等に設置されている多機能端末機に暗証番号その他必要な事項を入力することにより、印鑑登録証明書の交付が受けられるようにするものであります。 以上、議案第78号について御説明いたしましたが、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(中村隆征君) これから質疑を行います。御質疑はありませんか。    〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第78号は、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 異議なしと認めます。よって、議案第78号は委員会の付託を省略することに決しました。 これから討論を行います。討論はありませんか。    〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。 これから議案第78号下松市印鑑条例の一部を改正する条例を採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 異議なしと認めます。よって、議案第78号は原案のとおり可決されました。 △日程第12.議案第79号下松市老人集会所条例の一部を改正する条例 ○議長(中村隆征君) 日程第12、議案第79号下松市老人集会所条例の一部を改正する条例を議題といたします。 本案について提案理由の説明を求めます。國井市長。    〔市長 國井益雄君登壇〕 ◎市長(國井益雄君) 議案第79号下松市老人集会所条例の一部を改正する条例について御説明を申し上げます。 この議案は、老人集会所の管理を市長の直営により行う場合等の規定の整備を行うものであります。 具体的には、平成31年度以降の下松市山根老人集会所の管理について、指定管理者にかわり市長が行う予定であることから、所要の規定の整備を図るものであります。 以上、議案第79号について御説明いたしましたが、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 以上でございます。 ○議長(中村隆征君) これから質疑を行います。御質疑はありませんか。    〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第79号は、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 異議なしと認めます。よって、議案第79号は委員会の付託を省略することに決しました。 これから討論を行います。討論はありませんか。    〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。 これから議案第79号下松市老人集会所条例の一部を改正する条例を採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 異議なしと認めます。よって、議案第79号は原案のとおり可決されました。 △日程第13.議案第80号指定管理者の指定について 議案第81号 指定管理者の指定について議案第82号 指定管理者の指定について議案第83号 指定管理者の指定について議案第84号 指定管理者の指定について議案第85号 指定管理者の指定について議案第86号 指定管理者の指定について議案第87号 指定管理者の指定について議案第88号 指定管理者の指定について議案第89号 指定管理者の指定について議案第90号 指定管理者の指定について議案第91号 指定管理者の指定について議案第92号 指定管理者の指定について議案第93号 指定管理者の指定について議案第94号 指定管理者の指定について議案第95号 指定管理者の指定について議案第96号 指定管理者の指定について議案第97号 指定管理者の指定について議案第98号 指定管理者の指定について議案第99号 指定管理者の指定について議案第100号 指定管理者の指定について議案第101号 指定管理者の指定について ○議長(中村隆征君) 日程第13、議案第80号指定管理者の指定についてから議案第101号指定管理者の指定についてまで、22件を一括議題といたします。 本案について提案理由の説明を求めます。國井市長。    〔市長 國井益雄君登壇〕 ◎市長(國井益雄君) 議案第80号から議案第101号までの指定管理者の指定について一括して御説明を申し上げます。 これらの議案は、指定管理者の指定について、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決をお願いするものであります。 具体的には、平成31年3月31日で指定期間が満了となる施設のうち22の施設について、現在の指定管理者を引き続き指定するものであります。 以上、議案第80号から議案第101号まで一括して御説明いたしましたが、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(中村隆征君) これから質疑を行います。御質疑はありませんか。磯部孝義議員。 ◆17番(磯部孝義君) 議案第80号から第101号、指定管理者の指定について、特に88号から101号の各老人集会所作業所の指定管理者指定に当たっての経過、動きについて1点伺います。 昨年3月に策定されました下松市公共施設等総合管理計画の管理に関する基本方針の中では、施設利用率が低い施設については、利用者ニーズの変化に対応したサービスの提供と施設のあり方を検討する必要がある。既に指定管理者制度を導入している施設については、その効果を検証する必要があると示してあります。今回の指定に当たりまして、そういった施設のあり方なり効果の検証なりを市として実施されたのか、されていくのか伺います。 ○議長(中村隆征君) 小林健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(小林樹代史君) 老人集会所についての御質問でございます。 この老人集会所のあり方についてどういう検討をされたのかということでございますけれども、ことしの8月2日から9月8日にかけまして、市内13カ所の老人集会所の管理運営委員会に赴きまして、それぞれの委員会からこれまでの現状、それから課題、そういったものを意見聴取させていただいております。今後の施設のあり方についての方向性を定める上での情報収集ということで行ったところでございます。 ○議長(中村隆征君) ほかに御質疑はありませんか。金藤哲夫議員。 ◆28番(金藤哲夫君) 議案80号から101号までの指定管理者の指定でございます。 一つ確認をしておきたいと思うのは、契約に当たってはこれまでと同様の内容で指定管理をお願いするというそういった理解でよろしいのか。なぜお尋ねをするかといいますと、例えば今老人集会所の話も出ましたが、全て赴いてそういった課題とかそういったものについて掌握したと協議をしたというお話でもありました。 例えば大藤谷の老人集会所屋根、これスレートですよね。雨漏りがしているのを承知かと思います。契約の内容の中でこれまでであれば、修理等に及ぶ場合はどちらが持つのか。一般的には30万円を超す場合は行政が、30万円以下だったら指定管理者の受けたところがというそういったルールがあったかと思うんですが、笠戸島ハイツにしかり、そういったところの契約がきちんと担保されながら指定管理者を指定するというそういった理解でいいのか。その契約内容について変更があるのかどうなのか、そのあたりを確認しておきたいと思います。 ○議長(中村隆征君) 藤本総務部長。 ◎総務部長(藤本泰延君) 指定管理全体ということでちょっと私のほうから述べさせていただきたいと思います。 指定管理というのは、当然自治法の改正の中で公の施設の管理委託について、今まで公的主体に限定されていた管理委託が民間でも十分行えるということで制度が平成18年4月から導入されたということでございます。このたび、通常であればその契約の更新の直前、3月議会等でこういった議案を上程していたと思うんですが、十分なる準備期間を持って、このたび12月で御提案をさせていただきました。各所管において十分なる管理の運営の状況、こういったものを把握して適切に評価をするという作業が行われました。募集要項や協定書案内容と各施設に係る条例の制定、こういったことに矛盾が生じないか、こういったことも各所管において精査をしております。応募者の資格要件、各施設の性格、規模、機能等、総合的に勘案してこのたびの上程に至ったというようなことでございます。 以上でございます。 ○議長(中村隆征君) 小林健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(小林樹代史君) 先ほど具体的に大藤谷の話が出ましたので、少しだけ触れさせていただきたいと思うんですが、現在も年間80万円ほどの予算で修繕をさせていただいております。これにつきましては、それぞれの管理運営委員会と協議をさせていただきながら順次対応をさせていただいているところです。今具体的に大藤谷をどうこうするということについては、今ちょっと掌握しておりませんので、また後日お知らせをしたいと思います。 以上です。 ○議長(中村隆征君) 金藤哲夫議員。 ◆28番(金藤哲夫君) 今の藤本部長のほうで私も今回3月上がってくるのかなと思ったら、もうこうして上がっていましたので、その辺ちょっと予算的にどうなのかなというのが懸念がされたところです。本来、指定管理制度は基本は公募というのが原則でありますから、そういったことで今日まで管理をしていただいたところでの実績を踏まえてそういったそれぞれ指定がされたんだろうというふうに思いますが、ちょっと答弁が若干私が意図するところと若干食い違いがありますので、これまでどおりの契約内容で契約をしているのかと、その中で管理費、そういった修繕費、笠戸島ハイツでの問題点が起こったそういった状況を踏まえて、どういったところでどちらが金額的にはどっちがどう持つのか、そのあたりを確認したかったわけで、契約内容に変更はないのかというのをお尋ねしたわけであります。再度御答弁をお願いします。 ○議長(中村隆征君) 藤本総務部長。 ◎総務部長(藤本泰延君) 個々の条例がございますので、ちょっと一概に言えませんけど、基本的には各所管において精査をしまして契約内容がそのまま継続になるのか、あるいは金額等も変わってやっぱり施設を維持するためには指定管理料を上げてもらわないといけないというようなこともありましたので、こういったことは各施設によってそれぞれ異なった上での契約変更だというふうに理解をしています。 ○議長(中村隆征君) よろしいですか。ほかに御質疑はありませんか。近藤康夫議員。 ◆13番(近藤康夫君) 議案第80号から101号までの一括での質疑になるわけですが、この指定管理者制度が自治法改正で平成18年の春からスタートしたと。一般的にはこの直営でそれぞれのものを管理運営するよりは経費も安価になるであろうと、財政的にも効率がよくなるであろうというのがメリットだと言われているんですが、なかなか指定管理のそれぞれの個別ケースを見ますと、一概に喜んでばかりもいられない面があります。というのは、最初のその80から87かな、規模の大きい施設ですね、こういったところで管理運営に携わる方々のいわゆるその人件費といいますか、非正規とかアルバイト等を入れれば物件費といいますか、そういったその人たちのこの仕事の中身内容に対して、非常に安価な労働条件のもとで働いているというケースがまれにあるというふうに全国のケースでは聞いております。もちろん市役所の正式な正職員とは違う立場なんでしょうからなんですが、そういうことで経費としてはいわゆる安上がりにできておるが、仕事の割にここで働く人たちのいわゆる勤務の条件といいますか、待遇といいますか、そういった点というのはきちんと担保されているという理解でいいのかどうか、そこをちょっと確認をしておきたいと思います。 ○議長(中村隆征君) 藤本総務部長。 ◎総務部長(藤本泰延君) 指定管理の導入の目的の一つは、確かにコストの削減ということがあろうかと思います。その他やはり住民ニーズに効果的、効率的に対応するということがノウハウを持っていらっしゃる民間事業者のほうがすぐれているということがあると思います。このたび御質問のように、人件費がやはり全体的にやはり世の中のそういった人件費の高騰を受けて上がってきております。中にはそういった人件費相当分を指定管理に上乗せするような形での契約ということもありますので、全体的にはやはりコストの削減は目的ではありつつ、やはりそういった人件費の高騰というのは指定管理の契約にも影響は及ぼしているんだろうというふうには考えております。 以上です。 ○議長(中村隆征君) 近藤康夫議員。 ◆13番(近藤康夫君) ですから、要するに昨今の経済状況が全体としてはこの四、五年、景気が個別にはいろいろあっても経済状況が好転をしてきて、それに伴ってこのたびでも人事院勧告で公務員の給与がそよ風程度ボーナス上がったりするようなこともあるわけだが、そういうその中で従前と同じ契約ということになりますと、仮に人間にかかわる経費をそれに見合う程度でそよ風程度上げようといった場合に、契約の内容の金額が変わらなければほかんところ削らんにゃいかんということになってもいかんかなと思うんで、そこら辺をちょっと確認をしたかったわけです。質問の趣旨おわかりですか。 ○議長(中村隆征君) 藤本総務部長。 ◎総務部長(藤本泰延君) 要するに人件費相当分が全体的に上がっていますので、個別でいえば、私の所管である東陽コミュニティセンターの指定管理料、これも今回見直しを図ってやはり、議員さんおっしゃったように人件費相当分がやはり上乗せといいましょうか、全体的に上がってきていますので、その分は指定管理料でそれぞれ所管のところで反映させたような契約になってこようかと思います。それが具体的にどのような契約内容事項に反映してくるのかというのは個々に違うと思いますけど、やはり指定管理料そのものについてはやはり変更をせざるを得ないんじゃないかなというような状況にはあるというふうには考えています。 ○議長(中村隆征君) 近藤康夫議員。 ◆13番(近藤康夫君) 立派な施設を指定管理で委託する場合といわゆる老人集会所的なものとこういろいろピンからキリまであるんですが、いわゆる有償ボランティアの扱いとかいうのが一部あって、ボランティアだけれども幾らかの費用は出しましょうと、その費用というのは例えば時間に直したら200円とか150円とかで安く使っているとかいう事例も、これは下松のケースとは限りませんが、そういったその有償ボランティアのような方々がこの80号から101号までの間に何人か存在するとか、そこら辺での早く言うとボランティアじゃから本来そういった金銭的なものは求めないということなのかもわかりませんが、なかなか大変な作業にかかわっておるということで、時間に直すと200円とか150円とか250円とかというようなケースはあるんですか、ないんですか。そこをちょっと教えてください。 ○議長(中村隆征君) 藤本総務部長。 ◎総務部長(藤本泰延君) これは個々のケースによって違うと思います。有償ボランティア、あるいは無償でも管理運営されるような施設もあると思いますし、それぞれの所管のところで十分に従来の指定管理者と協議の上、状況を把握してそれぞれのこのたびの議案に上程していますので、先ほど言いましたように東陽のコミュニティセンターについてはやはり十分協議した上でやはりそういった人件費相当分はやはり上げてほしいというようなことがありましたんで、そういったものは対応しておりますし、それはそれぞれ今有償無償というような考え方もそれぞれの施設を所管しているところと指定管理者との適切な協議の上で決めているというふうに理解をします。 ○議長(中村隆征君) ほかに御質疑はありませんか。近藤則昭議員。 ◆21番(近藤則昭君) それでは、幾つかお尋ねしたいというふうに思います。 まず老人集会所の件でございますが、先ほど同僚議員等もるるございましたが、この契約ですね。まず、基本的は公募だというふうになっていますが、特段理由がある場合はということで、下松市は指定管理は全て公募されておられません。本来の筋からいいますと、そこでその老人集会所の件で契約される場合、金額とかいわゆる契約日とかそういったことは契約されますが、先ほど言われましたように、物品の例えば補修、例えば窓ガラスが割れたとか畳を取りかえるじゃどうのこうのとかございます。こういった細分化された契約は一切ございませんよね。私確認してみました。ございません。先ほど同僚議員等も言われましたが、30万円以上は市は負担する、以下はする、こんな規定もございません。ですよね。ちょっとこれはひとり歩きしているんじゃないかなと、そういうことでまず私からしては、この契約についてきっちり受けられる方、公募でもないんですから、無理やり与えられていると思いますんで、やはりこの辺を契約金額についてもいわゆる管理料についても、受けられる方と金額ベースは個々おのおの皆違うと思いますので、やはりこの辺の協議をするべきだと私は常日ごろ思っておりますが、この辺についてどういった協議をされ、先ほど昨年の8月からお話はされていると言われますが、どうも理解の得られる協議はされていないんじゃないかなというふうに思いますので、再度、この辺の協議について具体的に説明をお願いしたいと。 次に、大藤谷の老人作業所の件ですが、これも年に1回ほど使われる、または経済部の所管の切山転作研修所、このあたりも年1回程度の御使用だと。果たしてこれが指定管理になじむのかなじまないのか、非常に私は常日ごろ疑問に思っておる点でございます。この辺に指定管理としてなじむのであれば、いわゆる管理委託制度もございますよね、直営としての、だからなぜこの指定管理を採用されるか大きな説明をいただきたいというふうに思います。 まず2点ほど、その辺お尋ねします。 ○議長(中村隆征君) 小林健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(小林樹代史君) 老人集会所のまず件でございますけれども、先ほど同僚議員の方が言われた大規模のものとは全くちょっとこう性質が違いまして、大規模なものは確かに経費の面が重要だとは思うんですが、老人集会所につきましては、管理権限を含めた運用の自由度を高める、そのことによって地域で独自の事業などが展開できて地域に根差した活動を実施しやすい、そういう環境を整備するために指定管理を導入している、そういうところがございます。そのことによって、高齢者の福祉に寄与する、そういう施設として有効に活用していただきたい、地域特性に沿った活用をしていただきたいということでやっていただいております。 先ほど契約の関係でお話がありましたけれども、確かに老人集会所は老朽化した施設が非常に多うございます。先ほどお話ししましたように8月2日から9月8日にかけて各管理委員会の方と協議をさせていただいた中で、実際にはいろいろな意見が出ております。例えば施設の老朽化が著しいため、修繕の要望が多く出ております。これについては議員さんも御存じのとおり、年間80万円の予算ではありますけれども、その予算の範囲内で優先順位をつけながら対応をさせていただいているところです。十分とは言えない部分があるかもしれませんが、対応をさせていただいております。 また、この老人集会所につきましては、今回の7月の豪雨災害のこともありまして、避難所として活用できないだろうかとか、そういうこの活用の仕方についても御意見が出ております。 それと最大の課題といいますと、その管理運営委員会の高齢化の問題、今回、先ほど条例案可決していただきましたけれども、市長が直接管理することができる規定を設けさせていただいたように、運営委員会の存続が非常に難しい状態のところも出てきているというふうに理解をしています。そういう中でできる限り福祉のサイドとしましては、地元で地域の方がもう自由に集える、そういうこう地域活動につながる場所として御活用いただきたいという思いで運営をさせていただきたいというふうに思っております。 それから大藤谷の作業所の件ですけれども、これも管理運営委員の方とお話をさせていただいております。特にこの大藤谷ついてこれを変更してもらいたいという要望は出ておりません。 以上です。 ○議長(中村隆征君) 吉次経済部長。 ◎経済部長(吉次敦生君) 議員さんから切山転作研修所の関係が出ていたと思います。 切山転作研修所管理運営委員会に管理運営を指定管理として平成18年からお願いをしておりますが、施設の適切な維持管理、貸し館業務の実施のほか、利用実績として加工室において平成29年度は切山豆腐づくり同好会による月1回程度の豆腐づくり、そういうこともやっておられます。施設の設置目的に基づく管理運営には努めておられるというふうに私ども認識をしております。 また、ちょっと触れましたが、地元の集会所機能も有しておりまして、地域の交流とか活動拠点施設ということで、私どもとしては引き続き地元農業者で構成するこの団体、切山転作研修所運営委員会に管理運営をというか、そういうのをお願いしていきたいというふうには考えているところであります。 以上です。 ○議長(中村隆征君) 近藤則昭議員。 ◆21番(近藤則昭君) それでは、2回目ですね、今部長が言われた切山転作研修所のほうから行きましょう。 この転作研修所は、いわゆるウルグアイ・ラウンドのいわゆる国の施策の一端の流れで、あくまでも米作から大豆の作付変更ということで始まったと思うんですよね。本来の事業目的は達成しておると私は認識しております。もうぼちぼち地元にいわゆる市が管理するのではなしに、もう地元にいわゆる贈与なり売却なりされて、いわゆる身軽になったほうがいいんじゃないかなという私は考えを持っておりますが、部長のほうでまたこの見解をお願いします。 老人集会所の件でございますが、以前、私が見させていただきました管理運営委員会の構成人数、あるところによると2名だったかな、会長、会計とおったら監査は誰がするんだろうかとか、いわゆる兼務された組織体制である、こういったところに指定管理させることが本当にいいことなんだろうか、非常に私はあれ見させていただいて疑問に感じております。先ほど高齢化によって運営も厳しくなるということで、最終的には山根のように直営になろうとされることもあろうかと思います。そこから考えますと、今の老人集会所は、先ほど部長言われましたが、一生懸命地域に根づいた、管理のしやすいということではありますが、果たして指定管理がなじむのかなというのも私はいつも思うんです。市の今までのように直営で管理委託ではなぜいけないんだろうか、この辺が非常に理解に私は苦しんでおります。そういうことでもう一度、その辺のこともお願いしたいというふうに思います。 先ほどちょっと答弁にはなかったと思うんですが、修繕に関して要望は出されますが、先ほど契約の中には線引きはございませんので、やはり今度契約されるときは、要望になってはいけませんが、明確にやはり契約書というものは作成していただきたいというふうに思っておりますが、この辺についてお答えをお願いします。 ○議長(中村隆征君) 吉次経済部長。 ◎経済部長(吉次敦生君) 議員さんから売却とかという提案がありましたが、提案ということで聞きおきたいというふうに思っています。今のところ、私どもはそこまでは考えておりません。 確かに切山の転作所は昭和59年からということで、指定管理は平成18年ですが、建築後34年、老朽化しているというそういう問題もあります。いろんなことを含めて考えるところもあるところです。ただ、そうはいいましても、地域の皆さんからしたら地域の活動・交流、そういう拠点の施設でもあります。生きがい対策の一つというふうにも認識しておりますんで、私どもとしては今のこの団体に引き続き管理運営をお願いしようかなというふうに考えているところであります。 ○議長(中村隆征君) 小林健康福祉部長
    健康福祉部長(小林樹代史君) まず1点目が、直営なり委託にすべきではないかとそういうふうなお話かと思いますけれども、先ほど申し上げましたように、指定管理することによって、管理権限を含めた施設の独自の事業が展開できる、そういうメリットが指定管理にはございます。ですから当面、お話を聞く中で直営でしてほしいとか、高齢化の場合にはそういうケースもありますけれども、基本的に運営できる組織においては、指定管理でこのままやることについて否定的なお話は今のところお聞きしておりません。私どもとしましても、やはり地域福祉の向上のためには指定管理で独自性を持った運営、地域に根差した運営をしていただくことがいいかなというふうに今のところ思っております。 それから契約についてですけれども、確かに指定管理料月6,000円の年間7万2,000円の非常に少ない経費で管理をしていただいているわけでして、修繕等については基本的に市が直接修繕をするという考え方のもとに契約は細かく定めておりません。それを厳密にするのがいいのかどうかということも含めて、この辺についてはちょっと検討をさせていただくということでお願いできたらと思います。 ○議長(中村隆征君) ほかに御質疑はありませんか。    〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております、議案第80号から議案第101号まで22件は、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 異議なしと認めます。よって、議案第80号から議案第101号まで22件は、委員会の付託を省略することに決しました。 これから討論を行います。討論はありませんか。    〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。 これから順次採決をいたします。 まず議案第80号指定管理者の指定についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 異議なしと認めます。よって、議案第80号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第81号指定管理者の指定についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 異議なしと認めます。よって、議案第81号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第82号指定管理者の指定についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 異議なしと認めます。よって、議案第82号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第83号指定管理者の指定についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 異議なしと認めます。よって、議案第83号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第84号指定管理者の指定についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 異議なしと認めます。よって、議案第84号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第85号指定管理者の指定についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 異議なしと認めます。よって、議案第85号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第86号指定管理者の指定についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 異議なしと認めます。よって、議案第86号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第87号指定管理者の指定についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 異議なしと認めます。よって、議案第87号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第88号指定管理者の指定についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 異議なしと認めます。よって、議案第88号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第89号指定管理者の指定についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 異議なしと認めます。よって、議案第89号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第90号指定管理者の指定についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 異議なしと認めます。よって、議案第90号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第91号指定管理者の指定についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 異議なしと認めます。よって、議案第91号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第92号指定管理者の指定についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 異議なしと認めます。よって、議案第92号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第93号指定管理者の指定についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 異議なしと認めます。よって、議案第93号は原案のとおり可決いたしました。 次に、議案第94号指定管理者の指定についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 異議なしと認めます。よって、議案第94号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第95号指定管理者の指定についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 異議なしと認めます。よって、議案第95号は原案のとおり可決いたしました。 次に、議案第96号指定管理者の指定についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 異議なしと認めます。よって、議案第96号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第97号指定管理者の指定についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 異議なしと認めます。よって、議案第97号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第98号指定管理者の指定についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 異議なしと認めます。よって、議案第98号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第99号指定管理者の指定についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 異議なしと認めます。よって、議案第99号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第100号指定管理者の指定についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 異議なしと認めます。よって、議案第100号は原案のとおり可決されました。 最後に、議案第101号指定管理者の指定についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う者あり〕 ○議長(中村隆征君) 異議なしと認めます。よって、議案第101号は原案のとおり可決されました。 △日程第14.監査報告第4号例月出納検査報告について ○議長(中村隆征君) 日程第14、監査報告第4号監査委員から例月出納検査報告書の提出がありました。写しをお手元に配付しておきますから、御了承を願います。 以上で、本日の会議を終わります。次の本会議は、12月11日午前10時から開きます。長時間にわたり熱心な御審議をお疲れでございました。ありがとうございました。午後1時48分散会 ─────────────────────────────────...